2013年4月17日水曜日

Firefox OS on PandaBoard ES (2)

前回、PandaBoard用のAndroidをLinaroのイメージを利用して作ったが、ハングするという問題があるが、USB通信させるために必要な設定が可能であるかを確認してみた。
その結果、必要な設定はAndroid側に必要なのではなく、開発PC側に必要だという事に気が付いた。。。^^;

そもそもこのページには
Under GNU/linux systems (and specifically under Ubuntu systems), regular users can't directly access USB devices by default. The system needs to be configured to allow such access.
と書いてあるわけで、そのシステム(=GNU/linux)は設定される必要がある、ときちんと書いてあるのだが、読み飛ばしていたため、勝手な解釈をしてしまっていた訳だ。真夜中のクラブ活動的なところがあるとはいえ、もう少し落ち着てやらねば。。。

気を取り直して、Ubuntu側で以下のコマンドを実行し、指定通りの内容のファイルを作成する。

> /etc/udev/rules.d
> gedit 51-android.rules

ただし、Mozillaの説明では
B2G に対しては、安全に使用するために、ファイルモードを "0666" に設定します。
と書いてあるので、ファイルを作成後、以下のコマンドを実行する。

> sudo chmod 0666 51-android.rules

さて、これで接続できるだろうとリトライするも何も変化なし。lsusbでもTI関係の出力は出ないし、そもそもホストOSであるWindowsでも認識されていない。。。配線が間違っているのかと確認してみると、あれ?PandaBoardの基板にもう一つUSBと書かれたコネクタがあるぞ。。。嫌な予感がして、PandaBoard本家のサイトで確認すると、やはり新たに見つけたUSBコネクタがUSB OTG対応のコネクタということが判明。しかし、このコネクタはmini USBなので、手元に使えるケーブルがないので、今日はどうすることもできない。

という訳で、次はmini USBコネクタのケーブルを買ってからトライだ。

※ ハングの問題はまだ原因究明出来ていないが、PandaBoardに接続したマウスを頻繁に操作しているとハングしないので、もしかするとスクリーンセーバー起動後に復旧出来なくなっているのか?

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